たのしいおいしい英国物語

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zoom RSS 人生の達人と素敵な一日

<<   作成日時 : 2006/08/18 22:13   >>

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画像昨日は、Worthingにお住まいのJuneさんをお訪ねして来ました。(「富山県に縁のある方、ご協力をお願いします」参照)Victoria駅で、お別れした翌日、羽子板の英文の説明とイラストのコピーと共に、お礼状をお出しし、又Juneさんから、お電話を頂き、昨日再会と相成りました。実際に、お電話を頂いたのは、5月のことでしたが、スケジュールを伺って、びっくり。リタイアなさった80才の方の一人暮らしとは思えないほど。ご病気の友人のところへ2,3週間、お世話に行く、アメリカからお知り合いがいらっしゃる、いろいろ、いろいろ。それに加えて、週2回のテニスや水泳。

WorthingはBrightからやや西の、海岸沿いの町です。Pamela曰く、
「あそこはお年寄りがたくさん住んでいるところ」
温暖な気候とロンドンから1時間半という便利さ。余生をのんびり過ごすには最適な場所。

和食もお好きと伺っていたので、当日は和風のお弁当を作ってお持ちし、景色のいいところでピクニックと考えていたのですが、確認のお電話の時、
「海沿いのイタリアン・レストランを予約しておきましたよ。」(じゃぁ、次回、家にいらした時に。)

駅で待っていて下さったJuneさん。
「私の運転は、horrible!」(確かにちょっと恐かった。)
レストランは、静かな住宅地の続きの海岸にありました。お魚は新鮮でとても美味しく、これでは長生き出来るのも当たり前。

お食事のあと、海岸を散歩。普通の住宅もありますが、別荘風の家もあって、それぞれ趣きに富んだ造りです。Juneさんは、海岸にご自分のHat(日本の「海の家」個人版。英国の海水浴場には、Hatが海岸にズラッと並んでいます)をお持ちで、夏の暑い盛りには、海で泳ぐとか。

帰りは、北へ上がったところにあるArundelへ寄りました。ここは、ウィリアム征服王に従って、入国した家来の子孫、ノーフォーク公爵のお城があります。現在のお城自体はそれほど古くはありませんが、歴史のある小さな町です。有名なクリケット場もあり、特に、夏にはいろいろな催しものが開かれるそうです。来年の夏は、ここで楽しもうかしら。

Juneさんは、長年美術に携わってきただけあって、その類の本や資料で一杯。そして、猫のミニュチュア。この家の主は、Willowというグレーの猫ちゃん。何故か、私のバッグとジャケットの匂いがお気に召したようで。

「外で一緒にお食事した方が楽なので、あまり、お客様を家でおもてなしするということがないの。で、家にいると、お茶を飲もうと思っても、仕事に没頭してしまって、忘れちゃう。」では、今日は二人でゆっくりお茶を楽しみましょうね。

20世紀初頭、所持金もなく、英語も全然わからずに、たった一人でロンドンの港に下りたお父様や、プラハのユダヤ人収容所から、大変な思いで脱出し、パリで反ナチ運動に参加していたというご主人のお話。又、第二次世界大戦中は、敵国人だったけれども、周囲の英国人はいつも親切だったということなど。伺っていて、目の開かれる思いでした。私達の現在は、そういう方々の人生の上に築かれているものだとしみじみ感じます。

「10月には、ドナウ川下りをするの。」
そういう時は、年を取ったお母様の面倒をみていらっしゃるお隣の男性がWillowちゃんの面倒も見てくれるのだそうです。
素晴らしい人々に囲まれているJuneさん。それでも、どんなに、お父様の親戚の方々に、会いたいと思っていらっしゃることか。

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